ポリファーマシーってなに?
複数のお薬を一緒に飲むことで何かしらの問題を引き起こしている
状態のことをいいます。
どんな問題があるの?
処方されるお薬が多くなると、ふらつき・転倒・もの忘れといった
副作用を起こす人が増えることがわかっています。また、高齢にな
ると骨がもろくなるので、転倒による骨折をきっかけに寝たきりに
なったり、寝たきりが認知症を発症する原因となる可能性もありま
す。
こんな不安はありませんか?
「お薬が多くて飲むのがつらい」
「何のお薬かわからない」
「副作用や飲み合わせが心配」
「飲めてない(飲みづらい)お薬があるけど、お医者さんや薬剤師
さんに言えていない」
こうすれば解決!
医療機関ごとや薬局ごとに何冊もお薬手帳を持っていませんか?
お薬手帳は1冊にまとめて、お医者さん・薬剤師さんにしっかり確
認してもらうことで、あなたの身体の状態やお薬の数などを調整す
ることができます。
また、少しでもお困りごとがあればぜひお医者さん・薬剤師さんに
お声がけください。
詳しくは・・
「あなたのくすり いくつ飲んでいますか?」
というパンフレットをぜひご覧ください。
(監修)
東京大学大学院医学系研究科老年病学教授
(東京都健康長寿医療センター長) 秋下 雅弘
厚生労働省
(制作)
一般社団法人 くすりの適正使用協議会
日本製薬工業協会
「あなたのくすり いくつ飲んでいますか?」web版
「あなたのくすり いくつ飲んでいますか?」PDF版 |